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鈴木健次郎(テーラー)

November 13, 2016

 

鈴木健次郎(Kenjiro Suzuki)

1976年東京生まれ。東京の服飾学校で学び既製服業界で働いた後、2003年に渡仏。仏最高のテーラー「スマルト」ヘッドカッターを経て、2013年、パリ初の日本人テーラーとして独立・開業。

 

 

伝統工芸をクリエイトして、生きるパリ

 

 

 パリ8区。楽器の専門店が集まるEUROPE駅界隈に、鈴木健次郎さんのアトリエ兼ブティックがある。鈴木さんはパリ初、そして現時点では唯一の、日本人タイユール(テーラー)だ。

 「タイユール」とは、スーやジャケットなどの高級紳士服をフルオーダーで制作する職人のこと。顧客と共に布を選び、採寸して型紙を取り、仮縫いを重ねて一着を仕上げる。その各工程で、長い歴史が磨き上げた技術が求められる、モードの国フランスの伝統工芸職人だ。同時に、顧客の要望や個性、時代の風を反映し、美しいフォルムに昇華するクリエイターでもある。

 

 

 

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