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堤 健司(華道家)


Kenji Tsutsumi(つつみ けんじ) 福岡県生まれ。新池坊師範。2000年、NY留学を経て帰国した後、新池坊で華道を学び始める。2013年渡仏。レストラン装花を中心に、その他自宅装花、イベント、レッスンと、多岐に花と関わる。

 

花と愛に包まれて

音無き声に耳を傾ける

 今を時めくパリの日本人シェフのレストラン。一歩足を踏み入れるとすぐ目に入ってくるのが、まるで花器に根を張ったように伸び揺れる可憐な季節の花々。圧倒することなくただただそこに、空間を共有する人々と寄り添うように、ある。なんでもないように見えるその佇まいの陰には、枝一本までの表情を見つめ、音無き声に耳を傾けながら、一番美しい表情を引き出すために努力を惜しまない、ある一人の華道家がいた。

日本人という意識

 引き籠り気味の堤少年の悩みの根源には、自身のアイデンティティーに対しての疑問があった。まるで女の子の様な彼の容貌は中傷の対象となり、辛い思いをする度に、「他の人とは違う自分」には居場所がないように思えた。大学受験に失敗し専門学校に登録するが、半年で中退。すっかり自分の殻に閉じこもってしまう。

そんなある日、実は自分にはアメリカで暮らしている親戚がいると知らされる。ルーツを求めて日本にやってきた彼らは日本語が話せず、コミュニケーションが取れないことを恥ずかしいと思った堤さんは語学学校に通うことにした。カリキュラムの一環で、19の頃にカナダに半年留学。彼を迎えてくれたホストファミリーに対し「本当のことを伝えないと」と、「私はゲイなんです」と告白すると、「だからなに?」と拍子抜けするほど簡単に返され、「なんだ、普通じゃん、ってすっきりしたんです」と振り返る。



海外に興味を持つようになった堤さんは、カナダから帰国して1年もすると、今度はニューヨークに2年間留学することにした。「自分らしさ」を満喫しながらも、多種多様な民族が混在する大都市でだからこそか、「日本人」としてのアイデンティティーを考えるようになる。「日本にはどんな文化があるの?」と問われても、どう答えていいのか分からない自分が悔しく、もどかしかった。



喜んでもらえそうだから、花

 24歳で帰国し、「日本人としての誇りを持ちたい」と強く意識するようになった堤さん。「お茶かお花か迷ったんだけど、お花だったら飾ってもらえて喜ばれると思って…」、と生け花を始めることにした。

生け花(華道)の世界には数々の流派が存在するが、インターネットで調べた結果、堤さんが選んだのが新池坊流。彼の地元・福岡に本拠地を構える流派だ。入門時には「お花は全然わからない、でも知りたい。合わなかったら辞めます」と宣言したというが、何もわからないながらもここで生け花を学ぶことにして「良かった」と振り返る。新池坊は、伝統や型だけに捉われず、生け花を近代の生活に取り入れる手法を開拓した上に、限られた人間のためだけではなく大衆のものであると、広く普及させるのに貢献した流派として知られる。伝統を守りながらも進歩的な考えを持つ新池坊は、堤さんの求めていたものとぴったり合ったのだった。また、雲の上の存在になりがちな「家元」と言う存在も、身近に感じることができ、直にご教授もしてもらえた。そんな恵まれた環境もあり、籍を置いた7年の間にめきめきと腕を磨き、花の奥深さを学んだいった。「いま考えてみると、お花だったから続けられたんじゃないかなって思うんです」。



聞こえない声に耳を傾ける

 堤さんの母親は長年、県の肢体不自由児の施設で理学療法士として勤めていた。日本の療育・リハビリの現場では、障がい別(肢体、知的、発達など)で施設が分けられているのが現状だが、堤さんのご両親は、そんな様々な症状を持った子どもたちを区別することなく受け入れる、地域に基づいた環境づくりを目指し、新たな施設を立ち上げた。堤さんも支援員として働くこととなるのだが、子どもたちと向き合ううちに、問題を抱えながらも同じように共に生き、学び、歩み寄る大切さを噛みしめた。「どんなに重度な障害でも、彼らは感じることができる。こうしてほしい、って言えないかもしれない。でも聞こうっていう姿勢を保っていけば、彼らの感情を汲み取ることができる」と感じ、その心構えは生け花にも通じるものがあるのではないか、と考えるようになる。



生け花とは、素材の持ち味を生かし、線と面によって美しさを表現する省略の芸術のこと。花や植物に潜んでいる美しさや個性を上手に引き出していくことが姿勢の基本とされる。曲がっている枝を見ずにぽんと挿すのではなく、くるっと回してみるだけで表情が変わる。「お花はしゃべれないけれど、辛抱強くどこに行きたいのか聞けば、教えてくれるんです」。どんなに些細なことでも見逃すことなく、音無き声に耳を傾けて向き合っているうちに、花々と子どもたちが重ねて見えた。



可能性を海外に求めて

 生け花を始めて1年。異例のスピードで師範の免許を取得した堤さん。その後も、施設で働きながら生け花を習い、そして時には教えるようにもなった。その一方で、海外に出ることは常に意識していたため、幅を広げるためにもフラワーアレンジメントの技術も学んだ。

 叔母が住んでいたこともあり、最終的に渡航先に選んだのが、パリ。母親と共に初めて訪れ、独りグループを抜けては様々な建物を見て回った。街の歴史を肌で感じ、圧倒されたことをよく覚えているという。当初は英語圏の国を考えていたのだが、どこかパリに惹かれるものがあったのは、「花」がフランス人の日常に浸透しているのを肌で感じたからなのか。街の至る所に花屋があり、ブーケを持って歩く人が多いことにも感心した。そして「生活の中に花がある、なんだか日本と通じているものがある」と感じたのだとか。


 2013年渡仏。ダメでもともと、ホテルやレストランに名刺を配ることから始めた。その数、50はくだらないという。もちろん、そのほとんどが話を聞いてくれるどころか、門前払い。だが、ただ一軒だけ拾ってくれた店があり、2週間に一度のペースで、花を生けさせてもらえるようになった。既に専属の人がいるから無理だけれど、「がんばってください」と声をかけてくれる人もいて、感謝の気持ちでいっぱいになった。


「全ておまかせ」、堤さんの才能と腕を信頼してくれるレストラン関係者とは、お花を活けている間、話に花を咲かす。 (レストラン・リノサンスのシェフと) 



一番に目につくもの

 現在、週に16件もの定期装花をてがけている堤さん。そのスケジュールはハードだ。未だ暗いうちから市場で花を仕入れ、自身のアトリエで葉っぱ処理といった下作業を、数時間かけて行う。「前以てきちんと処理してあげると、生けるときに花がとても喜んでくれるんですよ」、と堤さん。それぞれの装花先と予め定めた曜日に、数時間かけて作り上げる。生け花では花器も花も同様の重要性があるとされているため、時には花器も持参することがあるのだとか。季節、花の種類、色合い、そして花器の形などによって、全く違う作品が創造される。料理人の食器へのこだわりにも通じるものがあるのではないかと、花器に対する審美眼にも一層磨きがかかるのだとか。基本は週一の装花だが、中日で調整をする場合もある。一日のうちに数件廻る曜日は、大振りな植物、花器、道具が詰まったカバンを抱えながらパリを駆け巡る。



レストラン装花では、料理の邪魔にならないように、香りの強いものはだめ、花粉が出るものはだめ、などといった暗黙のルールがある。始めたばかりの頃はクレームが来ることも多々あったが、「これも試練だ」と、忙しい合間を縫っては駆けつけ、対応した。

 装花の仕事は、レストランが開店している期間中絶えることはない。休むことによって、店に迷惑がかかるようなことは許されないので、風邪を引きそうになったら即座に抗生物質を服用し、無理をしないように体調を整える。主食は「肉」。「食べないと体がもたない。食べる時間もあまりとれない。だから、毎食必ず肉を食べるようにしています」。作業中、床に這いつくばるようにして植物と葛藤しているので、知らぬ間にジーンズはぼろぼろ。年に3-4枚は破れ、靴も3-4足は修理に出す。


想像以上の重労働だが、堤さんの表情は晴れやかで生き生きしている。「生け花はそもそも、人をお迎えするためにできた文化。だからこそ、一番見える場所に置いてもらえる「レストランの顔」みたいなものなんです。それだけ責任を与えてもらってる。プレッシャーは多いけど、自信にもキャリアにもつながってるんです」。

 装花を担当している店で「お金を使う」ようにしているというが、美味しい料理に舌鼓を打ちつつも、開店後の照明の下で花々がどのように映っているのか、またどのように見られているのかを、ついつい観察してしまうそう。




花と言葉で伝える術

 パリで働き始めた当初は日本人と仕事をすることが多かったが、最近ではフランス人の顧客も増えてきた。「30過ぎて、フランス語を一から学ぶのは正直しんどかった」と苦笑する堤さん。とりわけフランス人は理屈っぽいことでも有名だ。パリで初めて展示を行った際、「なぜこの配色なのですか?」「コンセプトは何ですか?」と、次々と質問してくるフランス人には面食らった。日本でよく尋ねられる「この花の種類は何ですか?」の様に、具体的な答えを出せない。「なぜここにこの花が入るのか」と常に自問しながら花と向き合ってはいるが、自分の意思やビジョンを、自分の言葉で(フランス語でも)説明していく必要性もひしひしと感じた。



敷居の高い伝統文化と思われがちな華道だが、気軽に触れてもらい、生活の一部に花がある素晴らしさも発見してもらいたい、という願いから、お花教室も開催。また、小さいうちから生け花に馴染んでもらいたい、とフランスで生まれた子供たちを対象にした子供生け花教室も行っている。

あくまでも理由を追い求めるフランス人だが、実際生け花を実践するとなると、実は「かなり雑!」と笑う堤さん。あまり考えずにばさっと鋏を入れてしまうフランス人生徒に、「なぜ?」と質問攻めすることがよくあるのだとか。




国外で華道を実践する

 純和食レストランでは、ザ・生け花を実践。しかし正統派フレンチではそうはいかない。枝のライン取りは生け花、花の入れ方は豪華に(フラワーアレンジメントのように)と、いわゆる和洋折衷スタイルを用いるようになったのだが、初めの頃は戸惑いを隠せず、日本の師匠に電話で相談することもあったのだという。

第二次世界大戦後、日本の生け花文化は衰退した。いわゆる「床の間」と言う空間が、少しづつ消えていったこともその要因の一つ。しかし同時に、どの空間でも花を生けるための技法を開拓する前衛的な流派も数々生まれた。「フランスで変化していくのも、自然の流れ」と励まされ、開き直ることができた。


伝えたいのは、活ける技術だけではなく、花を愛で命を尊ぶという日本の美意識なのかもしれない、と考えるようにもなった。同じ空間内でも、飾る花一つで移りゆく季節を感じてもらうことができる。誰も気にも留めないような小さな草花のつぶやきも、すぐに散ってしまう儚き花たちの静かな嘆きも、耳さえ傾ければ、聞こえてくるのかもしれない。聞こうとしてもらえるのかもしれない。



花のある生活

 それぞれが感じる自然を表現してもらう故、教室の生徒から学ぶことは多い、と堤さん。美しい作品を作り上げるのはもちろんのこと、雑念を追い払い、自分とも向き合う「きっかけ」にもなる生け花。レッスンで作った作品は家に持ち帰ってもらい、必ず活け直すこと、と宿題を与えることも忘れない。「絶対に違う活け方になるんです。自分で再度活け直すことによって、理解が深まる。花と向き合っていくには、時間が必要なんですよ」。



スキルアップやセラピーのための、花を活ける文化、を持つ日本。その反対にフランスには花を贈る文化があり、お祝い事がなくても、「ただきれいだったから」と花を買い求める。目的はいずれにせよ、花を愛す文化であることは間違いない。

 装花を手掛けたレストランで食事をしたことがきっかけで、個人宅の定期装花を依頼されたときには、正直驚いた、と堤さん。高額なわりに、花の量は決して多くない。しかし堤さんの創造性、そして繊細な作業にもきちんと気付き「来週もお願いします」と声をかけてもらえる度に、心が震えた。生きていくのに必要不可欠なものではないかもしれない。しかし多くの人が、花に癒しやゆとりをもらい、傍にあってほしいと願っている。堤さんが紡ぎだす、花々の物語に心を打たれる人がいる。




種まきは終わり

 レストランに名刺配りをしているうちに、学生ビザでは自由業を営めないことが分かった。これからもパリで活動していくためには体制を整えないと、と考えた堤さんは、2014年、父親の会社の支社、と言う形で会社を立ち上げる。なにもかもが手探りの作業で、戸惑うことも多々あったけれど、在パリ日本人の先輩方に助けられ、支えられた。全てを彼の才能と腕に委ね任せてくれる、チームの一員と認めてくれたレストラン関係者の方々とも、信頼関係を築きあげた。仕事が増えるにつれ、「車を買おうか」「人を雇用するべきか」「どうしたら新しいことにもチャレンジできるか」といった贅沢な悩みもできた。同時に、そろそろ自分に正直になってもよいのでは、とも思えるようになった。友人たちに背中を押されて、昔から憧れていた「女の子のような恰好」にも挑戦。親しみを持って「ケイティ」と呼んでくれる仲間たちと共に過ごす時間を持つことも、「健康管理の一環」と嬉しそうに語る。



「良いPRになるから」と、無償での提供をお願いしてくる方はいまだいるが、「経験させてもらえるだけでいい」と考えていた以前とは違う。誠心誠意を込めて作り上げる作品に対して正当なお代をもらってこそ、プロの仕事人と認められる。自分がこれまでに手掛けた仕事が認められているからこそ、次の仕事に繋がっている。自信を持って仕事をし続けるためには、自分を安売りしてはいけない、と考えるようになった。そこには、アイデンティティーの問題で戸惑う若き日の堤さんの影はもうない。自分の欲望にもきちんと耳を傾け、見えないことでも怠らず、毎日触れ、感じ、続けていくことによって手にした職を、フランスで全うしたいと考えるようになった。



花と愛に包まれて

 マレ地区にある堤健司さんの自宅兼アトリエは、肌寒い。「この子たちが心地よいように、温度管理しているんです」と、空間の至る所に飾られている花や植物をにこやかに見渡す彼は、装花やレッスンであまったお花を捨てることができない。その結果、まるで植物園の様な空間で暮らしている。植物が覆っていない壁一面には、花器が所狭しに並べられている。日本に帰省する際には必ず立ち寄る、有田の花器を専門とする窯元さんは、自分の作品が海を越えてパリのレストランで飾られるのが嬉しい、と堤さんに素敵な花器を勧めてくれる。「花器がひとつ増えたら、仕事先も一軒増えるかも、ってジンクスをかけているんです!」と、高価な花器にも投資する。それらの花器に生けられた季節の花々が人々の目に触れることによって、恩返しができたら、と生ける手にも心がこもる。



植物や花器と同じような想いで愛し、慈しんでいるのが愛犬・ラムール(フランス語で愛)、通称ラムちゃん。NY在住中に飼い始め、日本、そしてパリで生活を共にする、生きていくのに欠かせない存在のラムちゃんは、癒しだけではなく様々なチャンスをももたらした。初めてランジス市場に足を踏み入れた際、「可愛い犬だね」と市場の人が声をかけてくれたことがきっかけとなり、できないはずのフランス語での会話も乗り越えることができた。そして、決して多くない花の注文量でも、取引させてもらえたのだ。「お花屋さんで仕入れていたら、まったく利益がでない。市場で花を買うことは死活問題だった。ラムは私の救世主なんです」。



「華道家」、「ケイティ」、そして「堤健司」という人間。どれもが自分を形成する立派なアイデンティティー。ありのままの彼を受け入れ、見守り、暖かく支えてくれるたくさんの人たちがいる。みんなに成長させてもらっている… 感謝の気持ちで満たされる度に、初心に戻り、相手が望んでいるものを聞き逃すことのないように、心を込める。

堤さんは、強く美しくパリで生き、生かすことを生業にしながら、生かされている。


「私、最高に幸せです」。大輪の花のような笑顔がはじける。


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堤健司さんが装花を手掛ける店舗

(アルファベット順-2018年4月現在)

アリアンス

Alliance

5 Rue de Poissy, 75005 Paris

01 75 51 57 54

営業時間 月-金 12時-14時 19時半-23時 土日定休

アルケスト

Archeste

79 rue de la Tour 75116 Paris

01 40 71 69 68

営業時間 火-土 12時-14時 20時-21時半 (土曜は夜のみ) 日月定休

アーレッティ

Arlettie (会員制ショップ)

13 Rue Jean Beausire,75004 Paris

アッシュ

H

13 Rue Jean Beausire75004 Paris

01 43 48 80 96

営業時間 火-土 12時-14時 20時-22時 日月定休

ヒラマツ

Hiramatsu

52, rue de Longchamp 75116 Paris France TEL: 01 56 81 08 80

営業時間 月-金 (ディナーのみ)19時-21時半 土日定休

リノサンス

L'innocence

28 Rue de la Tour d'Auvergne, 75009 Paris

01 45 23 99 13

営業時間 月-土 12時15-13時半 19時-22時 (月-木は夜のみ)

日定休

ジュウジヤ

Ju-jiya

46, Rue Ste Anne, 75002 Paris

01 42 86 02 22

営業時間 10時-22時 無休

ケイ

Kei

5 Rue Coq Héron, 75001 Paris

014233 1474

営業時間 火-土 12時半-13時半 19時45分-24時 日月定休

ルーク

Luuk

27 Rue de Clignancourt, 75018 Paris

09 67 12 47 92

営業時間 12時-16時 18時-22時 日定休

ルークサンドイッチ

LuukSandwich

16 Rue de Clignancourt, 75018 Paris

01 42 58 93 90

営業時間 11時半-18時 (月曜は12時-16時)

日定休

ナナヤ

Nanaya

81, Avenue Mozart, 75016 Paris

01 46 47 79 48

営業時間 月-土 11時-21時

日定休

オカ

OKA

1 rue Berthollet 75005 PARIS

01 45 30 94 56

営業時間 月-金 12時-14時 19時-22時

土日定休

ピルグリム

Pilgrim

8 Rue Nicolas Charlet, Paris 75015

01.40.29.09.71

営業時間 火-土 12時半-13時半 19時半-21時半 日月定休

スシ・べー

SUSHI B

5 rue Rameau, 75002 Paris

01 40 26 52 87

営業時間 12時半-13時45分-19時-23時半

火定休

タエコ

TAEKO

4 Rue de Port Mahon, Paris 75002

営業時間 月 19時‐23時 火‐金12時‐14時

土日月定休

エクラ・ネイル・サロン

Eclat Nail Salon (ネイルサロン)

45 Rue de Richelieu 75001 Paris

07 81 90 41 84

営業時間 月-土 10時-20時 (土は19時まで)

日定休

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お知らせ

堤健司さんのお花屋さんがマレ地区にオープンしました。

「気が付いたら活けこみようのお花ばっかり仕入れていました!だから、他のお花屋さんとちょっと違うかもしれないですね!!」。 232 rue Saint Martin 75003

木曜日-日曜日開店 - 日曜日は午前中のみ。

ご本人にブーケを作ってもらえるかも!

Remerciements:

Kenji Tsutsumi, Sushi B, L'innocence

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